「今回のユニフォームのリニューアルにあたり、特にこだわったのは快適な機能 と他にはないデザイン。だからこそ、私たちは一からユニフォームを作ることを選びました。ミドリ安全さんには、何度も何度も試作を繰り返してもらいましたね!現場の看護師たちの要望に無茶が多かった。私はとめたんですけどね・・・なんて。」と理事長の藤田様は気さくにお話しくださいましたが、精神科だからこそ求められるユニフォームの仕様などさまざまな発見がありました。
ユニフォームへのこだわりについてお話しになる、桶狭間病院藤田こころケアセンター 理事長の藤田様
特に目を引くグリーンとオレンジのカラーリング。現場の看護師の皆さまが少しでも快適にお過ごしいただけるよう生地を薄くしたかったのですが、インナーが透ける等の課題がありました。そこで、はっきりとしたグリーンとオレンジを採用することで、生地の薄さを保ちつつ、インナーが透けてしまう問題を解決することができました。また、かっこよく見せるために細くタイトなデザインを採用する既製品に対して、世代も体型も性別もさまざまな看護師様がユニセックスで着用できるようサイズ展開を見直し、女性らしいラインが強調されることがなく快適に着用できるシルエットを目指しました。
ユニフォームでは、ポケットの使いやすさも重要。「鍵の出し入れが多いので、以前のユニフォームではポケットを突き破ってしまっているスタッフが多かった。」というお話から、ポケットの内側に独自の補強を施しました。またPHSやハサミ、ペンやメモなどがすっぽり収まりつつ、取り出しやすい深さにもこだわりました。
その他にも、屈んだときに背中が見えないような仕様と丈感。首もとが見えすぎないような、襟まわりのデザイン。現場の看護師様が求める数々の仕様をデザインに落とし込むことで、桶狭間病院藤田こころケアセンター様だけのスペシャルユニフォームが完成しました。
[ご採用いただいた製品]
- オーダーユニフォーム
メディカルウェア