打ち合せを重ねて実現することができた理想のユニフォーム
「(ミドリ安全の担当者には)何度も通っていただきましたね。」とお話しくださったのは、豊田厚生病院看護部ご担当の横山様。ユニフォームのリニューアルが決まり、白や、ネイビーといった色が多いメディカルユニフォームの中で、洗練された印象の「グレー」が強烈に印象に残ったことから、まず軸としたのは「グレー」という色だったそうです。
今回、ご提案させていただいたのはグレーのパンツを全看護師の皆様共通に、上衣のサイド部分やパイピング部分にグレーを配色したコーディネート。男女共通のシルエットの上衣が多い中で、女性はウエストが程よく絞られた美しいライン、男性は動きやすく力強い印象のシルエット、男女別々の型紙で作成したこだわりのパターンが特徴のVEM120上/130上シリーズを高く評価していただくことができました。
「看護師にとってユニフォームは毎日着るものだから、楽しく選びたい。」何度も打ち合せを重ね、実際に商品をお持ちし、理想のユニフォームの実現に向けて、共に歩ませていただきました。
日常動作に注目した2つの「しやすい」
看護師の皆様が毎日着るユニフォームにとって、「着替えやすい」「動きやすい」はとても重要です。「私もそうだったし、若い看護師の子たちを見ていて思うのですが、かぶりタイプのスクラブだと、長い髪をおだんごにしたり、髪を結んできたりしているのに着替えの時にくずれてしまう。」と横山様はお話しくださいました。
“入院から社会復帰まで、トータル支援できる医療体制を”
今の医療は、キズが治ったらすぐ退院しなければなりません。食事の支援やリハビリなど、退院後も地域で生活できるよう在宅支援も含めて社会復帰するプロセスを、ドクターや看護師、栄養士など多職種に渡ってカンファレンスを行うことで、入院から退院後の サポートをトータルに支援できる体制が整いつつあります。幅広い知見でサポートできる人材を、次世代を担う看護師を育成しつつ、地域医療の中心として発展していきたいと思います。[看護部長 阪口 浩美 様]
[ご採用いただいた製品]
JA愛知厚生連 豊田厚生病院
豊田厚生病院は、1974年(昭和22年)5月に「加茂病院」として設立し、2008年(平成20年)1月に「豊田厚生病院」として生まれ変わりました。「地域に根ざした医療」をスローガンに、地域に開かれた病院づくりと医療機関の充実を図り、地域住民48万人の生命と健康を守っています。